こんにちは！SHABON BOOKのMayaです。
音楽とキャンプ好きの夫と1歳の娘と３人で都内に暮らしています。子供の頃から写真を撮ることが好きで、家族の中でも、友達の間でもいつも記録係でした。今は夫と1歳の娘との暮らしを写真に残しています。

学生時代は学内のアルバム制作委員に所属。200名以上のポートレート撮影をしました。その経験から、自分は人物の撮影、その人らしい表情を撮ることが好きだと気づきました。

大学卒業後は、10年ほど会社員としてメーカーの総務・広報やコンサル会社・ベンチャー企業の秘書として勤務。仕事でもカメラを使う機会に恵まれ、本格的に向き合いたいと思い、フリーランスの出張カメラマンに転身しました。

趣味は無計画な旅行、ミュージカル鑑賞、ミスチル、数独などのパズルゲームなどなど。

ニューボーンフォト＆ファミリーフォト
東京・世田谷区の家族写真フォトグラファー

Maya 

2023年に第一子を出産しました。初めての子育て、余白のない毎日。次のミルクの時間は？病院はどこがいい？忙しいはずなのに、1日を振り返ると「私、何をしてたっけ？」と空白に思えてしまう日々。「そんなに頑張りすぎなくていいよ、力を抜いて」と過去の自分に声をかけてあげたい。でも、当時の私にはどう力を抜いて良いのかわかりませんでした。

ある日、娘が体調を崩して救急搬送されました。大事には至りませんでしたが、私は張り詰めた糸がプツンと切れたように涙が止まりませんでした。出口のない、暗いトンネルの中にいるような気持ち。ずっとこの緊張状態で続くのか？と、途方に暮れました。そういうふうに思ってしまう自分がまた情けなくて、涙が止まりませんでした。

そんな時、リビングのテーブルに置いていた写真が目に入りました。アルバムに入れようと印刷した3枚のプリント写真。今より一回り小さな娘と笑っている私を見て、少しずつ前に進んでいることを気づかされました。大丈夫。大丈夫。
スマホのカメラロールには何千枚もあるはずなのに、一番辛い時に私を救ってくれたのは、たった3枚のプリント写真でした。たくさんの写真の中から、選び、見返し、語り合い、そうやって写真を育てていくこと。そんな1枚が、私を支えてくれる。そう実感した出来事でした。

My background story

「形」に残すことで救われた話

2023年に第一子を出産しました。初めての子育て、余白のない毎日。次のミルクの時間は？病院はどこがいい？忙しいはずなのに、1日を振り返ると「私、何をしてたっけ？」と空白に思えてしまう日々。「そんなに頑張りすぎなくていいよ、力を抜いて」と過去の自分に声をかけてあげたい。でも、当時の私にはどう力を抜いて良いのかわかりませんでした。

ある日、娘が体調を崩して救急搬送されました。大事には至りませんでしたが、私は張り詰めた糸がプツンと切れたように涙が止まりませんでした。出口のない、暗いトンネルの中にいるような気持ち。ずっとこの緊張状態で続くのか？と、途方に暮れました。そういうふうに思ってしまう自分がまた情けなくて、涙が止まりませんでした。

そんな時、リビングのテーブルに置いていた写真が目に入りました。アルバムに入れようと印刷した3枚のプリント写真。今より一回り小さな娘と笑っている私を見て、少しずつ前に進んでいることを気づかされました。大丈夫。大丈夫。
スマホのカメラロールには何千枚もあるはずなのに、一番辛い時に私を救ってくれたのは、たった3枚のプリント写真でした。たくさんの写真の中から、選び、見返し、語り合い、そうやって写真を育てていくこと。そんな1枚が、私を支えてくれる。そう実感した出来事でした。

My background story

「形」に残すことで救われた話